2018/10/09 20:08

今回のブログはレザーネクタイピンの紹介です!



3兄弟の次男で育った僕とサラリーマンの兄との何気ない会話

「革でネクタイピンって作られへんの?文字とか入れれたら欲しいなぁ」


"作られへんの?"


ってコテコテの関西弁で言われると

「作られへんねん」って言えないのは僕の職人の性でしょうか。


「、、、作れるよ。」


始まりはここから。


作るからには納得の行くものにしたいし、兄をビビらせたい。弟とは常に兄をビビらせたいのです。


そして完成しました。




 使 革:牛革

革  名:NEW YORK

  :イタリア

革  色:キャメル、ネイビー、チョコ

厚  み:1.4mm

      具:ニッケル


2パターン製作しました。

まずは1パターン目は

【レザータイピン 篆書体】



革はキャメル色のイタリアンレザーのNEW YORKを使用。

使用時に強度がかかるアイテムではないので、縫い目なしでスッキリと仕上げました。

革でパーツを挟み込んで改造口金ペンチでしっかりと接着し、ヘリを細かいペーパーをかけて、水で磨く。さらに磨き剤を塗ってもう一度磨き上げる。

2枚の革がまるで一枚の板のように美しく仕上がります。


文字入れはレーザー加工機を使用して、篆書体フォントで文字入れをしました。キャメルはとても文字栄えします。

篆書体フォントの古典的な印象はレザーとの相性も良く、少し抜けた文書でもレザーに入れると絶妙な洒落でまとまります。

どんな文字を入れるかは自由に選べるのですが

今回は入れた文字は


「休憩希望」


「宴の日」


でした。




そして2パターン目

【レザータイピン カラーステッチ】



革はキャメル色と同じイタリアンレザーのNEW YORKで色はネイビーとチョコを使用しました。

ワンポイントの手縫いステッチを入れて見ました。


ステッチカラーは


・チョコ×レッド


・ネイビー×エメラルド


で製作しました。




金具はワニ口のクリップタイプを使用しました。




実際に使ってパーツの強度などの確認ができれば少し改良を加えたり、革を厳選して

GIVING LIFEオリジナルアイテムになるかもしれません。


読んでくださりありがとうございました